パソコン教室の選び方、チェックしておきたいポイントはここ!


このご時世、パソコンが使えなければ、就職や転職において、ぐっと選択肢が狭まります。
逆に、パソコンのスキルが高い人であれば、就職や転職の間口はぐっと広がるのです。

仕事を探すときや、自分のしたいことのためにスキルを身に付けたいときなどに、パソコンを習いたい、と考える人は多いでしょう。独学ですることも可能ですが、しっかりと習いたいなら、やはりパソコン教室が適切です。

とはいっても、世の中にはたくさんのパソコン教室がありすぎて、どの教室を選べばいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか? 
今回は、そういった方のために、パソコン教室の選び方のポイントを解説していきます!


実店舗型パソコン教室の選び方を解説!

パソコン教室には、大きく分けて実店舗型と通信教育型があります。
今回は、実店舗型の比較ポイントを解説していきます。

無理なく通える距離か


まず大切なことは、続けることができるか、という点です。無理なく通える距離かどうか、ということは続ける上でとても大切なことなのです。
パソコンは、どんなに才能がある人でも、1日だけでは熟達することはできません。継続的に、根気よく、スキルを積み上げていく必要があるのです。そのために大切なことは、通いやすい場所にある、という点です。


パソコン教室に通うことを検討されている方の多くは、すでに社会人である場合が多いでしょう。
1日の終わり、仕事で疲れているのに、遠くのパソコン教室に通おう、と思える人は、鋼の精神力を持った人だけです。
普通の人や、自分は怠け癖がある、と自覚がある人にとって最善なのは、家の近く、もしくは通勤経路にあるパソコン教室です。


受講料金と料金の支払い方法

受講料金と料金の支払い方法を確認しましょう。
高すぎる料金や、数年分をまとめて購入させてこようとするところなどはNGです。

自分の支払える範囲の良心的な料金のところを選びましょう。また、途中で解約できるのか、などについても確認しておきましょう。


学びたいことを学べるコースがあるか


パソコンとひとくちにいっても、エクセルが使えるようになりたいのか、プログラミングをしたいのか、などによって内容はまったく異なっています。

自分の学びたいことが、確実に学べるパソコン教室を選びましょう。就職のためにパソコン教室に通う場合は、本当に必要なスキルが学べるか、をしっかり確認することが大切です。


むやみに資格だけとっても、それがまったく就職において有利にならない、というケースもあります。就職率などを確認し、必要な資格のみ取得しましょう。


学習の方式は自分に合いそうか

学習の方式が自分に合いそうか、をチェックしましょう。

クラスメイトと一緒に授業を受けるのか、マンツーマンかで学習方式は大きく異なります。


また、パソコン教室にいるときだけ練習しても、上達するスピードは遅いですから、早く習得したいのなら、宿題を出してくれる教室の方が好ましいかもしれません。

目標を設定し、逆算して、自分にあった学習方式を採用しているパソコン教室を選びましょう。


求める実績があるか


パソコン関連の資格の取得を目的としてパソコン教室に通う場合は、資格合格の人数などを確認しましょう。
資格合格実績がないパソコン教室に入るのは、賢い選択とはいえません。できれば、資格合格実績のある人に、学習方法などを聞くことができるパソコン教室が望ましいでしょう。


トライアルや見学は可能か

トライアルや見学は可能か、を確認しましょう。
パソコン教室は、月額のところもありますが、一年契約などの場合もあります。
安くない金額ですから、できれば見学や、無料体験レッスンなどを受けてから決断しましょう。


自分のレベルにあった教室か


パソコン教室にいざ入学したのはいいものの、簡単すぎて既に知っていることだったとか、オンラインで学習できるような内容だった、というケースもあります。

パソコン教室のなかには、ブラインドタッチや、パソコンの立ち上げ方などの初歩レベルから教えているところもあります。ある程度できる人がそういった教室に入ってもがっかりするだけです。自分の現在のレベルにあった教室かどうかは、必ず確認しましょう。

さいごに

今回は、パソコン教室の選び方のポイントを7つご紹介しました。
パソコン教室で、パソコンのスキルを向上させることができれば、あなたに様々な可能性が広がります。これまで、サービス業だったけれど、事務職に転職できた、とか、自分で立ち上げた会社のホームページを自作できた、資格をとって転職し収入アップの夢がかなった、という人もいます。


パソコン教室に通うということは、一種の自己投資なのです。自己投資先は、じっくり吟味して選ぶのがよいでしょう。

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